黄昏色の列車に乗って。

ー僕が旅を続ける理由ー

June in the rain

One day...
 
過去に帰らず、過去に感謝し、前を向いて歩くんだー
 
1年前は何してたかなぁ、なんて振り返る事はしない。
 
でもね、この梅雨空の下、不意のスコール
 
傘もささずに家路を急ぐ途上
 
通りのがかりのレストランのテラスからこぼれてきた
君が好きだった想い出のメロディ
 
 
 
ー想い出のとなりには想い出の場所があり、想い出の曲があるー
 
 
 
引き止めれば良かったのかな、それともこれで良かったのかな。
 
 

誰かのぬくもり探したけれど見つからない。

 

君は今どこで何をしているのかな

 

素敵な道を歩んでいることを祈りつつ、空虚な心をおさえるー

 

寂しさ隠すために

 

"just walking in the rain"口笛吹きながら

 

 今日は好きなワインでも開けるとするか。

 

そんないつもの帰り道

 

 

ボンボヤージュ。